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Massive Ordnance Air Blast bomb : ウィキペディア日本語版 | Massive Ordnance Air Blast bomb[もあぶ]
MOAB(モアブ、、大規模爆風爆弾兵器)は、2010年1月現在、通常兵器としては史上最大の破壊力を持つとされる爆弾である。アメリカ空軍が開発した。空軍内部では Mother Of All Bombs(全ての爆弾の母)と呼ばれることもあり、湾岸戦争をイラクの独裁者サダム・フセインがかつて Mother of all battles(全ての戦争の母)と呼んだことに因む〔Kaplan, Fred (13 March 2003). "Meet the Air Force's "palace buster."". MSN. Retrieved 21 September 2009〕。制式名称GBU-43/B。C-130輸送機に搭載されてイラク戦争で実戦配備されたが、使用されなかった。 MOABの開発後、ロシアではMOABの4倍の威力があるとされるサーモバリック爆弾ATBIPが開発されたが、この爆弾にはMOABへの対抗心からか全ての爆弾の父(Father of all bombs)というニックネームが付けられている。 == 開発 == MOABは、デイジーカッターの後継として、2002年に空軍研究所で開発が始まった。その後、2003年3月11日にフロリダ州のエグリン空軍基地で実地試験が行われ、11月にも試験が行われた。なお、空軍研究所では13 tの重さがあるMOABの後継爆弾の開発が行われているという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Massive Ordnance Air Blast bomb」の詳細全文を読む
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